日常の芒

なんてことない日々に、少しの刺激を

新潟の朝食バイキングレポート

ここ数年、仕事の関係で新潟市への出張が増え、ビジネスホテルを利用することが多くなりました。

家から新潟市は県内であるもののそこそこ遠く、ただ泊まるだけではつまらないので色々なホテルの朝食バイキングを食べてみようと巡っている最中です。

個人的なメモついでに新潟市に泊まる際の参考になれば…といった趣旨の記事になります。(※随時更新)

大の米党のためパン類、そして普段家で摂取してる生野菜類が少ないのはご容赦ください。

 

 

 

・新潟東映ホテル

最後に利用したのが4年近く前なので記憶薄め。

けっこう飲んだ日の翌日のため朝食は控えめのよう…。

ごはんは魚沼産コシヒカリと新之助の食べ比べ、土日はライブキッチンでステーキも提供しているみたいです。

 

新潟駅より徒歩10分程度、値段は平日・土曜日ともに安め。

朝食会場からの眺めも良きです。

 

郷土料理にふのりそば。

そしておっ、と思ったのが黄身の醤油漬け。白米がすすむこと間違いなし。

 

「丸鶏だしのきのこたっぷり汁」が美味しかった。

 

 

 

・天然温泉 多宝の湯 ドーミーイン新潟

郷土料理はタレカツ、のっぺ、栃尾の油揚げ、ヤスダヨーグルト等。

南蛮エビの味噌汁がうれしい。

 

駅から徒歩15分程度、全国のドーミー共通ですがお値段は少し高め。

御当地メニューが強いイメージのドーミーですが、新潟駅周辺では朝食バイキングを主目的とした料金を考えると少し割高かも。

 

 

 

・新潟第一ホテル

駅から徒歩5分、平日は安めですが土曜日は少しお高め。

「かんずり塩辛」を始めとしたご飯のお供が多く、その上タレカツ、お刺身、カレーといったおかずでご飯が進みまくりです。
その分洋中のおかずは少なめ、郷土料理もふのりそば、のっぺ、栃尾油揚げと少なく感じました。
ライブキッチンも目玉焼き、厚切りベーコン、チキンステーキ、しょうが焼きの4種から選べます。ごはんのテーマパークだぜ!

 

 

・アートホテル新潟駅前

 

私が新潟駅周辺で一番利用しているビジネスホテルです。

2種類のコシヒカリ食べくらべ、たれカツ丼、鮭の漬け焼き、栃尾の油揚げ、のっぺ、ふのりそば、南蛮海老味噌汁、イタリアン、ヤスダ牛乳、塚田牧場のコーヒー牛乳プリン、笹団子と御当地メニューがかなり豊富。

知名度が低いかもですが「純白のビアンカ」というブランド豚の塩麹焼きがかなり推しメニューです。

 

セルフのたれカツ丼は自分でタレにくぐらせるのでべちゃっとしてないのもGOOD。

 

極めつけは朝から日本酒飲み比べバイキング。

駅直結だからこそできる荒業。

今調べて驚きましたが平日は10,000円前半代なものの土曜日はかなり割高のようです。

もし平日に新潟へ訪れる機会があったら是非利用していただきたいおすすめのホテルです。

 

 

 

・ジュラクステイ新潟

駅から徒歩5分程度の距離感、御当地メニューや値段のバランスが良いホテルです。

 

 

ジュラクステイ新潟さんの目玉、タレカツ海苔巻き。

紅生姜と紫蘇のアクセントが美味しい。

 

 

スープカレーや焼きおにぎり出汁茶漬けも楽しめます。

 

 

 

・ホテルイタリア軒

古町の奥にある老舗ホテル。

場所的に駅から徒歩だと40分と出るので、車で行くか公共交通機関をご利用の方はバスやタクシー必須です。

ホテルの名前からしても洋食寄りですがたれカツ、ふのりそば等の御当地料理もあり、小鉢に入ったオリジナルご飯のお供もGOODです。

ここで一番注目したのはライブキッチンおにぎり。専属のシェフが複数ある具からその場でおにぎりを握り、握りたてを提供してくれます。

 

朝食会場は眺めも良き。

 

老舗ホテルならではのランチでも提供しているカレーもバイキングでいただけます。

 

 

 

・ホテル日航新潟

ホテルは佐渡汽船乗り場から近いのもあってか、佐渡海峡サーモンのお刺身や「いごねり」といった佐渡よりのメニューも。

プレート左上の「佐渡産イカと筍のピラから和え」も大変好みでした。

ふのりそば、タレかつ、栃尾の油揚げといった定番御当地メニューもあります。

 

ライブキッチンでは具入りオムレツの提供。

 

 

そしてこのやわらかい豚肉の「にいがた雪室熟成カレー」が大変美味でした。

今まで朝食バイキングでの朝カレーはそこまで進んで食べていませんでしたが、カレー県を自称する新潟は朝カレーに力を入れているのかもしれません。

 

はちみつムースケーキ、車麩のフレンチトースト等デザートもクオリティ高くて美味でした。

 

駅からは徒歩30分とアクセス悪めでハイクラスなホテルですが、宿泊する部屋は高い位置にあるため、天気が良ければ山側部屋からは朝陽、海側は夕陽が望めるナイスビュールームが約束されているのもポイント。

 

 

 

・ホテルオークラ新潟

少量のメニューは小鉢に分かれてるのでとりやすくてGOOD。

のっぺ、ながも、かんずり明太子、栃尾の油揚げ、ふのりそば、たれかつと御当地メニュー多めです。

ごはんは魚沼産と十日町棚田米から選べ、小さい茶碗での食べ比べも用意してくれます。

個人的に気になったのがクリスピーベーコン。カリカリすぎるベーコンって初めて食べました。

新潟駅と古町の中間くらいにあるため車以外でのアクセスが悪めなのがネック。

 

そして一番目を見張ったのが魚沼地域の郷土料理「きりざい」。新潟市で提供しているのは初めて見ました。

納豆コーナーと離れているので知らない人はわからなそうですが、ぜひ「きりざい納豆」にしてご賞味あれ。

 

 

 

番外編(新潟市以外)

 

・旬彩の庄 坂戸城

南魚沼市、六日町駅から徒歩15分くらいにあるお宿です。

温泉もあり、1泊朝食付きで8,000円前後。夕食プランもありますが、六日町駅周辺には良い飲み屋がたくさんあるため、夜は街飲み、朝はここで朝食といったコースを関東の友人や相互さんを招待する定番として利用しています。

 

正直なところ肉や魚といったおかずはほぼ無いのですが、名産である南魚沼コシヒカリをメインとし引き立てる、いわゆる「田舎ごっつぉ」バイキング。

 

 

 

特におすすめしたいのが上でも紹介した「きりざい納豆」。

 

越後湯沢駅からほくほく線に乗り換え2駅とちょっと徒歩。

和食が苦手な方等、好みが分かれると思いますがこういったおばんざい料理が好きな方、そして美味しいお米を食べたい方には激推しのお宿です。

 

 

 

・五十沢温泉 ゆもとかん

こちらも南魚沼市の温泉旅館になります。

100%源泉かけ流しの大露天風呂を楽しんだ次の日の朝は、美味しいコシヒカリを引き立てるおかずの朝食バイキングを。

 

 

・国際佐渡観光ホテル 八幡館

こちらは佐渡にあるホテル。

コシヒカリにイカ刺し、ながもの味噌汁、いごねり、佐渡牛乳…。

 

佐渡らしい鮭フレークならぬ鰤フレークも。

 

ナイスビューな朝食会場。

佐渡随一の源泉かけ流しぬるぬる温泉も良く、今や貴重な館内にある居酒屋も素晴らしいまた行きたいお宿です。

2度目の佐渡へ その3

その1、その2からのつづきになります。

 

さて、最終日はどうしよう。

 

 

まずは朝食をいただく。

カマ焼きが美味しかった。

 

敷島荘、またのんびりと海鮮を味わいにお世話になりに来たい。

 

 

昨日寝る前に翌日の予報を確認したら曇り予報だったので朝はのんびりしていたが、外を見ると青空が広がっている。

佐渡の天気予報は北海道並みにあてにならないのかもしれない。

 

 

人面岩を通り、小木方面へ。

 

 

道中、りか亭で焼肉定食をいただいた。

昔ながらの地元民に愛されている雰囲気の店。

佐渡旅は海鮮に寄りがちなのでこういう食事はありがたい。美味しかった。

 

 

早めに小木港に到着し、お土産を物色。

天然記念物のたまご…。

 

 

毎度この北沢浮遊選鉱場跡のポスターを見るたびに思う、このライトアップを見せてくれという感情。

実際のライトアップはカラフルなLED…なんてもったいない。

 

 

矢島・経島は少し雲が出てきてご覧の感じ。

またリベンジに来よう。

 

 

宿根木に向かう途中、道で彼岸花とすすきがコラボしていた。

月曜日は観光客も減り、長閑さが増して良い。

 

 

観光客の少ない宿根木を堪能する。

 

 

ここの造形好き。

 

 

前回来た喫茶店に入ろうとしたら定休日だった。

 

 

可愛らしい店員に引き込まれ、cafe nanoに入る。

 

 

シャインマスカットのシャインちゃん。

1年前に訪れたときはいなかったが、最近転がり込んできたそうな。

目が綺麗。

 

 

佐渡牛乳と佐渡産もものかき氷、西三川梨の100%生搾りジュースをいただいた。

歳を取ってくると、チョコレートや生クリームを使ったスイーツよりこういった地物の果物を使ったメニューに惹かれる。

とても美味しかった。

 

 

店員さんに遊び道具をお借りして遊ばせていただいたが終始塩対応だった 笑。

 

 

もう一度万畳敷へ。

ここだけ切り取ったように青空が広がっていて、美しいリフレクション。

 

 

少し時間に余裕を持ちすぎたようで手持ち無沙汰に…。

 

 

フェリー乗り場に行くと、係の方がまだちょっと早いからあたりを見てきたらと言うので、羽茂にあるサウンドハウスでのんびり。

地元の常連さんが店の方とずっと大麻と覚◯剤の話してて深みがある。

 

 

楽しい旅も終わり、あとはフェリーで寝るぞと壁にもたれかかると他の客はほとんど甲板の方へ向かっていく。

そうか、前回は雲に覆われていたがこの時期のこの時間は…。

 

 

去り際まで美しい景色を見せてくれる良い旅だった。

 

来年こそ、3度目の正直で黄色い花の咲くころに…。

2度目の佐渡へ その2

その1からの続きになります。

 

初日に走った大佐渡スカイライン、白雲台で東側の空もひらけているのを確認し…。

朝も早くから日の出チャレンジへ。

 

 

グッドモーニング、佐渡。

 

 

こちら側も手前ですすきが美しくなびいていたが、少し雲が多いか。

 

 

また来年へとお土産を残して宿へ戻ろう。

 

 

秋の朝、少し肌寒い。最高だ。

 

 

宿に戻って朝食会場の最上階へ。

この宿、屋上からの眺めもいい。

 

 

お待ちかねの朝食バイキング。

佐渡の郷土料理、いごねりを始めにイカの煮付けやイカ刺し、ながも汁とちゃんと色があって素晴らしい。

時期もあってかお米は佐渡産の新米コシヒカリ、牛乳はもちろん佐渡牛乳。

 

 

朝食会場は景観も素晴らしく、最高のスパイスだ。

だんだんと青空が広がる空に心が踊りつつも、今は腹ごしらえに集中。

 

 

ご飯をおかわりして鮭フレークならぬ鰤フレークでかきこむ。

これも佐渡らしいご飯のお供、満足度の高いラインナップだ。

 

1人にはもったいない広い部屋、いい泉質の温泉に朝食バイキングがついて8,900円。

今後も何度もお世話になりそう。

 

 

2日目は西側、まずは千畳敷へ。

 

 

前回通り過ぎてしまった弁慶のはさみ岩。

どういう仕組みなのか。

 

 

尖閣湾の少し手前、海に続く農道に惹かれて寄り道。

本当にいい時期に来たな。

 

 

時間の都合で遊覧船は乗らないが、佐渡の中でもとびきり青い海が見れる尖閣湾にも寄っていく。

 

 

初回では気づかなかった、佐渡の魅力が詰まったような風景が味わえるスポットで思わず足を止める。

後から知ったが通称Z坂というらしい。

 

 

青い空と海、佐渡の風を感じながら走る。

 

 

大野亀で休憩がてらあたりを見回す。

来年こそ、黄色い花が咲くころに。

 

 

西側から両津に出てきて、相互様よりおしえていただいたキッチンよろこんでで佐渡名物のブリかつ丼をいただく。

タレカツ丼とはまた一味違う、ブリのさっぱりとしたカツがたまらない。

 

 

1周して相川に戻ってきた。

初回も合わせて3度目ともなると色んなところに意識を向ける余裕も出てくる。

 

 

相川にある渋い喫茶店、カフェドカトレアで小休止。

アイスコーヒーに栗と珈琲のモンブランは、このご時世にうれしい680円のケーキセットだった。

 

 

宿に向かう途中、昨年最高の時間を過ごした七浦海岸の夫婦岩で足を止める。

これは今日の夕焼けも期待できそうだ。

 

 

今回2日目にお世話になるのは、七浦海岸近くにある敷島荘。

 

 

チェックインして早速、海を見ながら湯船に浸かる。

温泉ではないものの、この景観を見ながらの風呂は素晴らしい。

 

 

食事の前に再度外へ。
また少し雲が出てきたが…?

 

 

1年前と同じ場所に腰をおろし、のんびり空と海を眺めながら時間が過ぎてゆく。

なんという贅沢な時間か。

 

と海を眺めていると、昨日とは別の場所なのにまたご近所の御婦人がどこから来たの?と話しかけてくれて、いつもはもっと綺麗なんだけどねぇ、雲に隠れちゃったねぇ、せっかく来てくれたのに…と世間話が始まった。

 

 

気がつくと、また海が紅くなっていた。

 

今回の旅はここまで天気に恵まれると予想していなかったので感無量。

 

 

宿に戻り、食事処の席につくと並べられた料理に思わず頬が緩む。

 

 

身も和えたカニ味噌にアジフライ、サザエや天ぷらを佐渡の地酒、真野鶴でいただきます。

 

 

和食の中で光る、この佐渡の魚介のアヒージョがたいへん美味だった。

鮑まで入って…。

 

 

視覚だけでも素晴らしい舟盛りはどれも鮮度抜群で美味しい上に、握りまで…。

 

 

極めつけはセルフのご飯と味噌汁まで…。

 

 

〆用に残しておいた舟盛りで〆の刺身定食風…〆というか普通の豪華な1食だ。

ながもも入ったつみれ汁も美味しい。

量が多すぎてはち切れそうだ。

 

ほかの佐渡の民宿に比べると少し高めの宿だったが、納得かつ大満足の夕食だった。

 

 

食後に思わずクリームソーダを注文。

他で飲んだら何の変哲もないクリームソーダかもしれないが、尖閣湾を見たあとのこの青いクリームソーダは別格だ。

私は今、佐渡ブルーを飲んでいる…。

 

 

昨日寝落ちしてしまった番組の配信をのんびり眺めながら、物思いにふける。

本当に来てよかったなあ。

 

 

その3へつづく。

2度目の佐渡へ その1

初の佐渡旅。

susuki-hozuki.hatenablog.com

 

その翌年、トビシマカンゾウの時期の佐渡へは仕事関係の予定と悪天候で行くのを断念したが、またあの感動を味わいたいと昨年と同じ9月に2泊3日で佐渡へ行くことを決めた。

 

 

前回は乗り合わせのため新潟港からの船に乗ったが、今回はアクセスの良い直江津から乗ってみることにした。

移動も前回のSW-1とは違う、冬明けについ買ってしまったハンターカブ。

上越に入ったあたりから小雨に捕まってしまい雨具装着等で少し手間取ってしまったものの家から1時間程度で来れるのでかなりアクセスが良い。

船の本数は7時台と14時台の2便と少ないが、朝の便があるなら問題ない。今後はこちらの船を使おう。

 

 

直江津港のターミナルは食堂ながもという朝6時から食事ができる施設がある。

人気No.1の岩のりラーメンをいただいた。朝食にピッタリのシンプルかつ美味しいラーメン。

 

 

天気予報は曇りのち晴れ、先程雨に降られた不安が残るが船から西の空を見ると少し期待も膨らみつつ、船が出港する。

 

 

佐渡に到着しすぐさま中心部へ向かう途中、西の空には少し青空がのぞいており気分が高揚してくる。

 

 

なにはともあれ腹が減ってはなんとやら、まずは昼食。

前回は弁慶を堪能したので今回は佐渡の回転寿司2大巨頭の片割れ、まるいしに。

 

 

開店を待つ間、あたりをぐるりを見回すと所々稲刈りの最中だった。

海だけでなくこういった風景も佐渡の魅力。

 

 

入店し、早速いただく。

弁慶もそうだが、佐渡のぶりは本当に安くて美味しい。

 

 

ばい貝やあじ等好きなネタをいただき、最後は高めのネタで〆。

驚いたのがサザエ3貫、250円と安いのもあるが柔らかくてすごく美味しかった。

まるいしは弁慶ほど混雑せず、観光客と地元の方が入り乱れていた印象。

また佐渡ごはんの選択肢が増えた。

 

 

今回の一番の目的は…前回寄れなかった大佐渡スカイライン、そこにはすすきが綺麗に揺れているとのことでいの一番に来てみた。

曇り空なのが少し残念だが、すすき越しに佐渡の南西部を一望できる…まさにナイスビューの一言。

 

 

ただここ、白雲台はバイクと風景を一度に撮るのには向いていなかったようだ。

 

 

雲が出てきたのでスカイラインから下り、気になっていたサボウコーヒーに来てみた。

テラス席でコーヒーをいただく。

なんとも静かでのんびりとした佐渡時間、最高だ。

 

 

前回知った可愛らしいパッケージの佐渡牛乳。

本社ではソフトクリームが食べられるとのことで。

そしてそこで知った、パッケージを3つ合わせると…。

 

 

今回の初日の宿は、国際佐渡観光ホテル 八幡館。

どうしても夕焼けの風景を見たい場所があり、夕食を気にしないプランで佐渡の中心にあるここにお世話になることにした。

 

 

チェックインだけすませ、すぐさま外へ。

稲刈りのシーズン、道を挟む黄金色が美しい。

半日ハンターカブで走ってみて、佐渡の道は125ccがちょうどよいのではないかとも感じた。フェリー代も安く尽くし。

 

 

道中、白い鳥を発見しトキかと思い立ち止まったが、サギだったようだ。

まさにサギ。

 

 

せなごうのバス停を通り過ぎ、南西へ向かう。

 

 

昨年来たタイミングとは2週遅いのもあってか、所々に彼岸花が咲いていた。

 

 

海沿いに南西に向かう道はかなり細く狭く、であるがゆえに利用者も少ないようで旅情あふれる一人きりのライドにのめり込む。

 

 

江積のブランコ。

綺麗に整備された小さい公園なのに、ぽつんと佇むブランコが少し寂しそうで。

 

 

万畳敷に到着。

先ほどまで空は雲に覆われていたが、海が鏡面となりわずかに出ている黄金色の夕陽と空を写していた。

 

 

陽の光も雲に消えていく中、宿に引き返そうとした時…。

ひとりぼっちで海を眺めている私に気を使ってくれたのか、地域猫が遊びに来てくれた。

 

 

猫と遊び再び海の方を見ると、絶景が広がっていた。

先程の猫はまだ帰るニャと教えてくれたのかもしれない。

 

この景色をいつまでも眺めていたくて、縁に座り海を眺めていたら近くの家の御婦人が何処から来たの?と声かけてくれて、色々話をしてくれた。

昔はこの辺の海では鮑がたくさん取れたこと、今は温暖化で全然いなくなったこと、代わりにサザエが増えたとか、たわいのない世間話。

 

 

気がつくと海が紅くなっていた。

あゝ旅情。

 

 

絶景を堪能し、暗い夜道を駆けながら帰宿。

夕食は弁慶に行こうとも考えていたが、まるいしで満足したため宿に併設されたおけさ横丁に入ってみることに。

 

 

雰囲気もよし、地酒もあり半セルフスタイルも良い。

 

 

佐渡の地酒、金鶴に刺身とイカの塩辛、ホタルイカ沖漬け、郷土料理イカぽんぽんで晩酌開始。

 

 

締めはイカながも丼をいただいた。

佐渡はブリのイメージが強かったが、イカも名物なのをここで知った。

 

 

八幡館は佐渡南部にあるホテルという認識で予約していたが、柔らかな泉質の源泉かけ流し温泉も魅力の一つらしく…。

浴槽で滑ってしまいそうなほどぬるぬるな温泉も満喫できた。

朝食バイキングも美味しいらしく明日の朝も楽しみである。

 

部屋に戻り、テレビで数年ぶりに復活した好きな番組を横目に眠りにつく。

この旅は天気予報がいまいちな中で思い切って強行した所もあったが、初日ですでに来てよかったと確信しつつ。

 

 

その2へつづく。

越後妻有地域の好きなご飯

最近、地元である越後妻有地域(十日町市+津南町のこと)に遊びに来てくれる方をよく拝見するので、かなり偏りがありますが地元民の私がよく行くお店を勝手に紹介したいと思います。

 

 

◯志天

十日町駅東口出てすぐの場所にある天ぷら屋さん。

とにかく「かき揚げ丼」が美味しい。

海老と小柱、しめじのかき揚げをメインになんかよくわからない美味しいかき揚げが入っているのだが、調べてみると…

「かき揚げのコクを出すために、贅沢にカニ味噌とウニを使用しているほか、かき揚げとご飯には、粘度が異なる2種類のタレを使い分けるこだわりよう。」

とのこと。確かに一般的なかき揚げ丼と違ってつゆダクめ。

夜の飲みもおすすめです。

 

・かき揚げ丼

 

 

◯らーめん工房 大将亭

十日町駅近くにあるわんぱく系のラーメン屋さん。

若い頃お世話になったがボリュームが多いので最近はちょっと後半の満腹感がきついお年頃。

ガッツリいきたいときにおすすめです。

 

・らーめんセット(塩、半チャーハン)

 

・ねぎみそチャーシューめん+半チャーハン

 

 

◯志なのや

少し分かりづらい場所にあり、駐車場も少なめな穴場のお店。

ここの女将さんは今まで行ったすべての飲食店の中でトップクラスに腰が低くて優しい接客をしてくれる。

ご飯の大盛りだけでなくおかずも大盛りできる。

写真はないけど唐揚げ定食もおすすめ。

 

・焼肉定食(ご飯大盛り)

 

・カツ定食(ご飯大盛り)

 

・チキンカツ重

 

 

◯麺日和 そらや

あご出汁醤油をメインに味噌、塩、とんこつも提供しているラーメン屋さん。

何故かつめたいジャスミンティーが飲めるのもポイント。

おすすめは「とん辛」のラーメン&つけ麺。

 

・とん辛つけめん

 

 

◯小嶋屋総本店

新潟名物「へぎそば」の有名店、小嶋屋総本店の総本店が十日町にあります。

「小嶋屋」と名のつく蕎麦屋は多くて混乱しますが、公式HPがQ&Aを公開していますのでご確認ください。

よくあるご質問│新潟へぎそばの小嶋屋総本店

カラシで食べる独特な食感の布海苔そばをぜひ「へぎ」で一度お召し上がりください。

ご飯物やサイドメニューも色々あり。

 

・へぎそば(2人前)

 

・季節の天ばら膳

 

・栃尾の油揚げ(ハーフ)

 

 

◯レストランオガワヤ

地元民に愛される系のファミレス。

様々な洋食プレートのほか、あんかけ系のメニューが人気。

おすすめは五目焼きそばと中華はんが一度にいただけるハーフ&ハーフセット。

 

・ハーフ&ハーフセット

 

 

◯豊成

とくにかくメニューの豊富な焼肉居酒屋。

名物は骨付きの唐揚げ。

海鮮も美味しく、ラーメン、寿司、ピザ、パスタ、パフェなんでもあり。

 

・焼肉

 

・唐揚げ(骨なし)

 

・アジのタタキと漬物

 

・ペペロンチーノ

 

・鉄火巻&鶏塩ラーメン

 

・プリンパフェ

 

 

◯家系ラーメン 十日町家

数年前にできたこの地域では貴重な家系ラーメン屋さん。

店主は上越の有名な家系のお店で修行してきた人らしい。

この地域の豚肉を活かしたチャーシューが凄く美味しい。

 

・チャーシュー並み

 

 

◯御食事処 太助

昼は県外、夜は地元の人で賑わう定食屋さん。

担々麺が人気らしいですが、ここの焼肉定食はほんと美味しいです。

来るたびに中身が変わる小鉢と味噌汁も良き。

 

・焼肉定食

 

◯ひなの宿ちとせ

松之山温泉にあるハイクラスな温泉宿ですが、昼はリーズナブルなランチがいただけます。

「湯治豚」料理をメインに、地産地消の食材を使っているのか漬物やお味噌汁、サラダの生野菜すべてが美味しい。

日帰り入浴とのセットでどうぞ。

 

・湯治豚重定食

 

・美雪マス・鱒子丼(ハーフ)ステーキ定食

 

・ステーキ・ハンバーグ・妻有ベーコンMIX定食

 

・やわらか湯治豚定食

 

 

◯軽食 喫茶 ぽぱい

津南にある飲食店。

軽食喫茶とありますが、ボリュームのある定食屋といった感じです。

おすすめは美味しいご飯に濃いめの焼肉、白身フライにクリームコロッケ、ナポリタンとなんだかうれしくなる大人のお子様ランチのような「ぽぱい重」。

 

・ぽぱい重

 

 

◯かどまん食堂

十日町から津南にわたってすぐにある食堂。

慣れ親しんだ、一番行くことの多いお店。

近くに「かどまん本店」もありますがそちらは地元寄りの町中華、こちらは県内外からも人が来る食堂といった感じです。

本店にくらべてこちらは塩と油の暴力といった感じでリーズナブルでボリュームもあります。ラーメンの麺は極太。

いわゆる「パラパラチャーハン」とは真逆のチャーハンですが、癖になるチャーハンがおすすめです。

 

・チャーハンセット

 

・ねぎみそチャーシュー+半チャーハン

 

・鳥の唐揚げセット

 

・カツ丼セット

 

・チンジャオロースーセット

 

 

◯パンと暮らしとヤナギヤ

最後に宣伝ぽくなってしまいますが、実の妹が今年の春オープンした、津南にあるパン屋です。

ハード系のパンにスコーンやカヌレといったレギュラーメニューから、地元の食材を使った山菜パンや季節のメニューなど好評いただいているようです。

ありがたいことに10時開店で12時頃にはレギュラーを少し残してほとんど売れてしまうため、季節のメニューをお求めの際は早めにどうぞ。

営業日はインスタグラムの公式でのみ掲載してます。

 

 

 

◎番外編

(仕事等の用事で人と行くため)写真はないけどおすすめのところ

 

◯ひさご

割烹でしたが洋食メニューも取り入れて老若男女に人気の居酒屋です。

 

◯鮨かわ田

ちょっとお高いですが、その分凄く美味しい寿司屋です。

 

◯きっちん愚留米

十日町の貴重な洋食屋さん。

 

◯ヨシダヤ

床はヌルヌル、ご飯ものは冷凍の焼きおにぎりしかない、酒飲みのための穴場の焼肉屋。

とにかく安くて、ハラミがものすごく美味しいです。

 

 

独断と偏見の紹介のためかなり偏りがありますが、美味しいお店が多い地域だと思っています。店名にGoogleマップのリンクを入れておいたので興味のある方はぜひこの越後妻有地域へいらしてください。

 

※居酒屋もいくつか紹介しましたが、居酒屋の数の割に宿泊施設が少ないのが難点です。(=地元の人間だけで持ってる居酒屋が多い、ということでもありますが)

もしこの辺の地域で居酒屋をお考えの際は私で良ければご案内いたしますし、自宅にお客様用の座敷も空いてますのでお気軽にお声がけいただければと思います。

佐渡紀行 その3

その1、その2からの続きになります。

 

 

せっかくのこの晴天、宿を出て海の方へ向かう。

「夕食の前に夕陽を見に行っていきます」と宿の方に伝えると、「長手岬がおすすめですよ」と教えていただいた。

 

 

「長手岬」は宿から2~3分なので、すぐに到着した。

短めの灯台と岩礁が良い景色だ。

普段の車旅であればここに腰を据えて日の入りを眺めたであろう。

ただ今回はバイク旅である。

折角教えてくれた宿の方には申し訳ないが、道中(お、ここは…)と思った場所に急いで移動する。

 

 

長手岬から北に少し行ったところ、「夫婦岩」の海岸。

ここの海岸は岩礁で波が抑えられ、水面は鏡のように空を映し出していた。

 

 

グローブとバッグを外し、アスファルトの縁に腰掛ける。

普段は人目を気にする私だが、この日は日曜日の夕方なのもあって周りには誰もいなく、お行儀悪く地面に胡座をかく。

 

 

近いようで遠い、初めての佐渡の地でバイクと一緒に美しい空を眺めた。

聞こえてくるのは遠くから静かに聞こえる波の音だけだった。

いつまでもこの時間が続いて欲しい。

しかし陽は一刻一刻と落ちていく。

そんな刹那的な夕景がたまらなく好きで。

 

 

空が朱く染まるにつれ、名前の通り夫婦のように寄り添う岩のシルエットも濃くなっていく。

何度も言うが、今回の旅でこんな良い天気に巡り合うとは思っていなかったのもあり、なんとも言えない感動が込み上げてくる。

いつまでも眺めていたかったが、夕食があるので宿に戻るとしよう。

 

 

宿に戻って夕食の時間。

初日の宿の量のインパクトが強すぎたが、丁寧で美味しい食事。

 

 

宿の目の前にそば畑があったのでもしかすると…と思っていたが、やはり出てきた。

香りの良い美味しいお蕎麦だった。

 

 

真野鶴酒造のお酒を頼み、食事を進めていく。

「旅立ちのとき」という名前に色々思うところがあり、なんだかグッと来た。

 

 

旅を始めたばかりの頃、旅館に泊まっては夕食の時間に、出されたものからすぐに食べてしまい…最後に出てくるご飯をお新香と味噌汁だけで食べてたなあなんてクスリと思い出す。

今はすっかり慣れたものだ。

ハチメの煮付けに目をつけ取っておき、ハチメ定食で締めよう。

 

 

佐渡は海鮮のイメージが強烈で忘れかけていたが、ここも新潟県。

お米もお酒ももちろんすごく美味しい。

この日の私以外の宿泊者は建設関係で仕事で泊まっている2名一組だけだったようで、現地の仕事の情報に耳を傾けながら食事するのが少し楽しかった。

 

 

2日目も夜は即落ちし、朝4時前に起床。

明るくなり始めた空を見ると天気はあまり良くなさそうだが、折角なので朝陽が見れそうな場所まで朝ツーといこう。

 

ちなみに今回泊まった宿は七浦にある「七浦荘」。

初日のお宿と比べてしまうと少し割高だが料理も美味しく、民宿というよりは綺麗な大きい民家にお邪魔しているような感覚で、そして立地も静かなところですごく良かった。

また佐渡に来る際には部屋が空いていたら是非この宿にお世話になりたい。

 

 

沢根町のあたりまで出てみると、日の出は見れなかったが雲の加減で真っ赤な朝焼けを見ることができた。

 

 

宿に戻ると、そば畑から見る東の空が美しい。

私の地元もそばの名所で見慣れているものの、世間一般的にそばの花はあまりメジャーではないのかもしれないが…白く小さく可憐な好きな花。

 

 

宿に戻り朝食。

夜は暗くて見えなかったが、海の見える景色のいい食事会場でゆっくりいただく。

 

 

朝も丁寧な朝食。

青い小鉢にはいった自家製のおかず味噌がたまらなかった。

 

 

夕食も朝食もごはんとお味噌汁はセルフサービス。

朝夕ともにお味噌汁の手が込んでいてすごく美味しかった。

セルフスタイルは(人の目がないと特に)つい食べすぎてしまう笑

 

 

宿を出て、3日目の旅が始まる。

と言っても帰りの小木港に向かいながら寄れなかった所を見ていく感じ。

スーパーのお土産売り場でへんじんもっこの「たまとろサラミ」を購入。

すごく気になっていた商品だが、インターネットで佐渡の商品を買おうとするとフェリー輸送料も増されて高価なのでこの機会に。

 

 

長浜荘の少し南にある「しまふうみ」という景色のいいカフェに来てみた。

 

 

パウンドケーキとアイスコーヒーを注文する。

犬のぬいぐるみを渡され、席において待っていてくださいというシステムが良かった。

いい年の人間が1人でぬいぐるみを持ってウロウロするのは客観的に見てなんだか面白くもあり。

 

 

帰りは行きと違う場所から1人…東側に出てまずはフェリー乗り場の場所を確認する。

 

 

小木港は隣にお土産屋と食堂が併設された施設があり、待望の「ブリカツ丼」を提供しているということでここで昼食をいただいていくことにした。

味付けが気になっていたが、醤油ベースの甘辛たれにくぐらせた…これは新潟名物タレカツ丼の亜種だ。

しかしブリのさっぱりと食感が、豚肉とは違ってまた良い。

デザートの冷凍柿も初の感覚ですごく美味しかった。

よく耳にする「おけさ柿」は佐渡のものだったのを知る。この旅は同じ新潟県でも知らなかったことをたくさん知ることができて楽しい。

 

 

初日に時間がなくパスした「岩首昇竜棚田」。

道中はSW-1でも切り返しが必要なくらいかなりの急カーブ&急勾配だらけだったので、初日に来ていたらフォロワー氏のドラッグスターは登れなかったかもしれない…。

雲で霞んで境界線が見えづらかったが、高い場所から田圃と海を見下ろせるスポット。

稲刈り前の時期の風景を見ることができてよかった。

 

 

海沿いの道は本当に最高で。

この時は色々な感情を抱えて佐渡に来ていたので、1人で美しい海沿いの道を走るのは頭の中を空っぽにできて助かる。

 

 

初日に寄れなかった「万畳敷」にも来てみた。

少し雲が多くなってきてしまったが、ここも海が空を映す美しい風景が広がっている。

ここで見る夕日は格別…と下調べの際にたくさん情報を目にしていたので、次に佐渡に訪れた際にはここで日の入りを拝みたいものだ。

 

 

まだ少し時間に余裕があったので、初日に宿根木を歩いた際に気になっていたお店で一服していく。

抹茶氷にミルクを入れた抹茶氷カフェフロートに抹茶のパウンドケーキ。

店内も雰囲気のある良い喫茶。

 

 

満足した帰り道、この看板に心を奪われてしまう笑

 

 

本日3店目のカフェ「Cafe nano」で「佐渡牛乳と佐渡産もものかき氷」をいただいた。

この写真をアップした際「生肉ごはんかと思った」というリプを貰って笑ってしまった。

最近は旅の実況を上げていると、色んな方々から反応やコメントを頂けるようになった。

3年前にTwitterを始めたばかりのころはこうして人と絡んだり、ましてやお酒や旅までご一緒させていただくことになるとは思ってもいなかったな、と。

 

 

そんな旅の終わりの旅情を抱えつつ、帰りのフェリーに乗り込む。

 

 

私の帰りとともに青空も雲に覆われてゆく。

3日間、佐渡が私たちを歓迎してくれていたようにも感じる天気だった。

美しい風景をありがとう。

 

 

人がいる所で1人であまり眠ることはないのだが、流石に3日間バイクに乗りっぱなしなのと全日朝4時起きで活動していたのもあって眠りこけてしまった。

 

余談だが、この帰りのフェリーで「お客様の中にお医者様か看護師様はいらっしゃいませんでしょうか」というアナウンスが流れ、船内がざわついた。

そんなドラマのようなことが初のフェリー旅であるんだ…と不思議な感覚を感じながら、直江津港に到着し…家まで60kmほど走らせ無事帰宅。

 

 

そんなこんなで、初のフェリー旅であり初の離島を地元・新潟の佐渡で経験した3日間だった。

距離にしてみれば近いが金銭面では遠めの佐渡は…新しい発見ばかりですごく感動したし、また来たいと思った。

本当にフェリー代だけがネックだが、すごく良いところなので興味を惹かれた方は是非佐渡へ訪れていただきたい。

 

 

私はすでにまた佐渡へ行く予定を立てている。

次は、黄色い花が咲き乱れる時期に。

佐渡紀行 その2

その1からの続きになります。

 

ぐっすり派のフォロワー氏を起こさぬよう4時前に起床し、東側の海へ日の出チャレンジ。

 

 

残念ながら日の出を拝むことはできなかったが、帰り道にいい空に出会うことができた。

初日の日中は猛暑だったが早朝は走ってて気持ちのいい温度。暑い日の朝駆けは最高。

しかし、佐渡の夜は光がなくて真暗闇だった。それがまた良かった。

 

 

宿に戻って朝食。

ご飯はセルフサービスで、こういうのでいいんだよ…という好きなタイプの朝食。

佐渡にスイカのイメージはまったくなかったが、甘くて美味しかった。

 

 

日が昇ってくると気温はグンと上がり2日目も猛暑の予感。

機体の熱は不安だが、この日も予報に反しての青空に心躍る。

 

 

初日は東側、とくれば2日目は西側へ。

パンフレット等でよく見かける「北沢浮遊選鉱場跡」に到着。

 

 

人工物が自然に覆われ一体化していくディストピア感がたまらない。

夜はライトアップもやっているそうでものすごく惹かれたが、カラフルに変色するLED照明と聞いて複雑な気持ち。

2日目の宿はここに比較的近い場所なので余裕があったら夜も来てみることにする。

 

 

選鉱場跡の近くにある「京町通り」へ。

海に向かって下っていく坂に広がるノスタルジックな街並みと、

 

 

振り向けば山に向かって登っていく風景がとても良かった。

 

 

この日の昼食は特に決めていなかったが、京町通りで近隣の飲食店を調べると坂を下った相川集落の中心街に珍しいメニューを提供している店があるとのことで、「パーラーつるや」へ。

 

 

「肉スパカレーライス」

もうこのメニューの響きに一瞬でやられた。

ご覧の通りの肉で、スパで、カレーでライス。

写真の普通盛りでもなかなかの盛りっぷりで1000円。

店内も広く、他にもメニューやバリエーションが豊富でまた訪れたい。

この旅は海鮮がほとんどになると想定していたので予期せぬジャンキーな食事に大満足。

 

 

「千畳敷」にバイクをとめる。

昨日の東側の海も綺麗だったが、西もまた少し違った美しさがある。

 

 

夏のような空、気候の中で揺れる稲穂はなんだか不思議な感覚だった。

私はこういった、海に向かって続く道や田圃が大好物である。

そんな風景が佐渡にはたくさんある。

 

 

北にバイクを走らせ、「尖閣湾揚島遊園」へ。

 

 

この場所は正直なところどういう場所なのかも分からずに入園料を払って来てみたが、佐渡の中でもとびきり美しい「青」を見ることができて感動した。

 

 

ただただ美しい。

新潟に生まれて今日まで、佐渡を甘く見ていたことを深く反省した。

 

 

更に北上し、「大野亀」へ。

ここも知識として知ってはいたが、実際に来てみるとなかなかの迫力である。

 

 

「大野亀ロッジ」に入り休憩がてら店内を見回すと「トビシマカンゾウ」の写真があった。

私がずっと佐渡に行ってみたかった一番惹かれた場所…。

今年はこの花が咲き誇る時期に必ず再訪し、この目で絶景を見渡したい。

 

 

「二ツ亀」まで来たが、チェックインの時間や2日間バイクに乗り続けた疲労、そして帰りの急勾配の登り(主にこれ)を考えてここから眺めるだけで断念した笑

 

 

ここからまた相川まで戻り、キャンプをするフォロワー氏と解散。

私は七浦の宿へ。まだまだ不慣れな中の長距離ツーリングだったので、一度佐渡を訪れたフォロワー氏に先導していただいて感謝である。

 

 

七浦の宿へチェックイン。

この宿の部屋もまた、窓から最高の景色が広がっていた。

 

 

荷物を置き、一旦宿を出る。

眼の前には一面のそば畑。

これもここに来て知ったことだが、佐渡はそばも有名らしい。

 

 

今回のツーリングで、初めてインカムを導入した。

バイクを買った直後で金欠気味な中、結構いいお値段なので購入をものすごく悩んだが、思い切って買ってよかった。

その土地のことや目に見えたもの、何気ない会話をしながらバイクを走らせるのは、一人で走るのとまた違った楽しさがあった。

 

 

さて、2日目も予報に反してのここまでの青空。

島の西側。

とくれば…。

夕陽を、見に行こう。

 

 

その3へ続く。